シルクパース(Silk-Purse) カーク(Kirk)さんの紹介

カナダから日本を訪問されているシルクパース・カークさんのご紹介とサポート依頼について


日本各地のアマチュア無線家およびヨットマンの皆さんへ。

カークさんはカナダ・バンクーバー島ヴィクトリア(B.C.)にお住まいのヨットマンで現在のお仕事はライターでもあります。2011年6月、日本にヨットでソロ航海して、1年ほどで日本列島を周航する計画でした。しかし、 日本の東北大震災で日本が大変な時期であるため、残念ながら日本への航海を今回の2013年6月まで延期しました。 昨年、ビィクトリアを出港し、アメリカ西海岸を南下しハワイで年を越し、ホノルルから今年6月初旬に函館港に入港されました。

これから北海道を時計周りで航行し、再び函館、そして秋口には日本海を南下し、九州方面に向かう予定とのことです。 カークさんの今回の日本訪問目的は、島々である日本が文化・歴史上、海洋活動と、どの様な関係にあったかについて、以前より興味を持たれ執筆されているようです。そして、その調査期間は、この日本周航航海で終わりになるようです。

また、ヨットマンとしての別な視点から、その周航航海で訪問した各地の港と日本の素晴らしさを、将来日本に来られるであろう海外のヨットマンへ、日本のクルージング・ガイドとしても英語で編集する予定のようです。 カークさんは、すでに仕事をリタイヤされています。2008年にカナダ・ビクトリアに戻る前は、お仕事で25年間ほど日本にお住まいでした。日本語はとても上手です。

氏の日本での最後の仕事は、ペンシルベニア州立テンプル大学の東京に有る日本キャンパスの総学長をされていたようです。また、その以前のお仕事は、世界的にも有名なアメリカ大手の保険会社の重役さんでもあったようです。

愛艇のSV/シルクパースは1988年進水の、日本では珍しいスチールハルとアルミのデッキ・コックピットによる40フィートのカッターリグのヨットです。赤と白のカナディアンカラーにペイントされたボートです。

カークさんは既に日本のアマチュア無線の資格免許を持たれています。コールサインはJH1EXZです。各地の港のローカルからも声が聞こえるかも知れません。 皆様どうぞ宜しくお願い致します。

*SV/シルクパース(VE0KRP)の現在位置:http://www1.findu.com/cgi-bin/find.cgi?call=VE0KRP


JH1LSA 本間 純孝 横須賀 佐島 July. 6. 2013



(写真をクリックすると拡大します)
「シルクパース」とカークさん

「シルクパース」とカークさん(In CANADA)

函館港に入港直後の「シルクパース」(写真提供:JA8EGS)



スターンに設置された、珍しい「風・水力両用ジェネレータ」が見えます(写真提供:JA8EGS)



『マイウェー』の小松さんが頂いてきてクラブハウスに飾っていたものです(写真提供:JA8EGS)



6月16日に開いたカークさんの歓迎会前の写真です、(写真提供:JA8EGS)



函館ヨットクラブの皆さんとの交流会にて(写真提供:JA8EGS)

2013/07/06 WEB編集
JA1IDQ 沼田